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2011年3月 7日 (月)

レガシィ アウトバックで走った1万km(レビュー) その3

 レガシィ アウトバック(以下、OBK)のレビュー3回目は、「残念なところ」を書いていきます。
 
 
 と、検索等で直接このページに来られた方、まずは1回目2回目のページをぜひご覧ください。残念なところだけ読まれるのは本意ではありません。
  
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1.ラゲッジルームの使い勝手
 
 わかっていたのですが、後席背面とラゲッジルームを区切るカーゴネットが無いこと。カーゴファンが無いこと。リヤシートを直立できないこと。わかっていなかったのがサブトランクのふたが1枚でラゲッジに荷物を積んでいるときに持ち上げにくいこと(①)。(BH(3代目)レガシィでは前後2枚に分かれていて、ある程度の荷物が載っていても手前だけ開けられました。) ラゲッジルームサイドのスペースにふたが無いこと(②)。洗車道具など転がるものをしまう場所が少なくなってしまいました。
 
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↑①サブトランクのふたを開けるには荷物を退かさないといけません
 
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↑②青いセーム革が入っているところにふたがあれば・・・。小物の整理がつきづらくなりました
 
 このあたりはランカスターのときに重宝して使っていた部分が新型で無くなり、裏返しに不便に感じてしまうところです。
 カーゴネットがつかないのはサイドカーテンエアバッグとの干渉の関係があるのだろうとは想像するのですが、そこをなんとか工夫してほしかったと思います。
 
 
2.ルーフレール関係
 
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 ルーフレールが無いこと。そして脚立がないと手が届かなくなってしまったこと。キャリアの積載可能重量があまりに小さいこと(キャリアを含めて40kgって、ありえないと思います)。
 OBKユーザーには大物、長物を積載する人が多いと思うのですが、フィックスポイント式ではキャリアベースの前後長が足りません。私もカヤックを実際どう積載するかはメドがたっていません。。。
(2012年5月追記:D型へのビッグマイナーチェンジで(-Sを除く)OBKにはルーフレールが標準で装着されました。)
 
 
3.電子制御スロットル(アクセル)
 
 発車する際、アクセルを踏んでから微妙に一瞬もたつきます(SIドライブが「I」でも「S」でも)。ワイヤー式のスロットルに比べて電制スロットルだと足裏の微妙な力加減をエンジンに伝えるのは苦手というか、限界があるのかなと思います。正直、MTでこのアクセルだと慣れるまではエンストしそう。とはいえアイサイトの各機能をはじめ多くのことがこの電制スロットルで成り立ってますからね。
 最近は「スイッチとしてアクセルペダルを考える」と面白いかなと思っています。リニアトロニックはアクセルペダルを戻すと1〜2秒後にエンジンブレーキを効かせはじめます。少しだけアクセルを踏んだ状態(10段階あったとしたら「1」レベル)だと速度を保って走行(加速もしないが減速もしない)します。前方の信号が赤に変わったときなど、こういったクセを知ってアクセルの踏み加減を調節すると楽しいかと。
 
 
4.アイボリー内装
 
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 色合いとしては気に入っているアイボリー内装ながら、想像以上に汚れがつきやすいです。ランカスターのベージュ内装はそれほど目立たなかったのですが。
 理由としては布シートの生地のせいかもしれません。ブラック内装の布シート生地は少し表面が滑らかな感じのファブリックですが、アイボリー内装は毛足の短いモコモコのモケット。革シートだったら良かったかもしれませんが好きではないし。。。ブラック内装も好きではないし。。。と、好きで選んだアイボリー内装×布シートなので仕方ないか。
 
 
5.シフトレバー
 
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 なぜかストレートタイプになってしまったATのシフトレバー。レバー自体は握りやすいのですが、これはボタンを押して操作するタイプではなくゲート式のほうが使いやすいように思います。マニュアルモードのときにステアリング脇のパドルでしか変速できないのも不便。
 
 
6.電動パーキングブレーキ
 
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 スイッチの場所と作動音ですね。スイッチの場所はシフトレバー周辺で手の届きやすいところのほうが良いように思います。アクセルを軽く踏んでブレーキ解除できるのは便利です。作動音はウィーンという音がけっこう大きいと思います。シフトレバーを「P」に入れると自動的にパーキングブレーキがかかると便利だと思うのですが、いかがでしょう。
(2012年5月追記:D型で電動パーキングブレーキの位置がシフトレバー後ろに移設されました。)
 
 
7.カップホルダー
 
 アメリカンサイズになって大きくなったのはいいのですが、どうにも手前過ぎて取りづらいです。けっきょく手を伸ばしやすい空調吹き出し口に装着するタイプも付けました。
 
 
8.キーの閉じ込み
 
 キーレス&スマートエントリーになって、キーをわざとクルマの中に閉じ込んでおくことができなくなりました(取説をちゃんと読んでないだけかもしれません)。カヤックの時などキーを持ち運ぶこと自体がなくす危険性があるので、閉じ込んでおきドアノブの暗証コードで開けるような使い方をしていましたが、これができなくなるとちょっと不便。(キーがなくてもドアノブの暗証コードで開けられるのはランカスターから変わらずですが、閉じ込んでカギをかけることができないということです。)
 
 
9.ホーン
 
 かなり貧弱な音です。鳴らさなければいいのですが。
 
 
10.クルーズコントロール
 
 とっても便利なアイサイトの追従クルコンですが、下り坂では設定速度より速くなることがあります。ここまで賢いクルコンであれば、さらに欲を言ってエンジンブレーキやフットブレーキを作動させて速度調節してくれるとありがたいです。スピードが出過ぎると自分でブレーキを踏むかシフトダウンしますが、そうするとクルコンがオフされてしまいます。
 高速道路の長い下り坂ではわざとクルコンをオフさせてシフトダウンしエンジンブレーキを効かせて下るようにしています。
(2012年5月追記:同じアイサイトVer.2でも現在のは下り坂での速度調節が賢くなったそうです。)
 
 
11.濃色ガラス
 
 個人的には濃色ガラスがイヤなのですが、アイサイト付きでは全車濃色ガラス仕様になってしまう。。。 またサンルーフ付きも選べません。
 
 
 残念ポイントは以上のようなところ。
 あと雑感を少々。
 
・ブレーキの減り
  
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 前車ランカスターが14万kmブレーキパッドを一度も交換せずに済んだのは異常だとしても、アイサイトは頻繁にブレーキを使うのでパッドの減りは早そうな感じです。(ダストが多く出ます)
 
 
・サッシュ付きのドア
 
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 これまでずっとサッシュレスで今回初めてのサッシュ付きドアですが、思っていたほど気になりません。しかしリヤドアに三角窓があるのはデザイン的に好きになれません。 
 
 
・Dピラー
 
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↑ひねって細く見えるのが残念
 
 
・CVT
 
 チェーン式のCVT。音が気になると言えば気になります。慣れれば気にならない? ふだん走っているときにはエンジン音より存在感あるかも。6気筒エンジンのような精密感のある金属音と言えば聞こえは良いですが・・・。
 
 
 
 以上、長文におつきあいいただきありがとうございました。あくまでも私個人としての感想ですが、これから検討する方の参考になればと思います。アイサイトについてはまた別途記事にしたいと思っています。ひと言書いておくと、アイサイトは「自分はクルマを運転することが好きだ。自分は運転がうまいほうだ」と思っている人にもぜひ装着してほしいと思います。ついてても運転の邪魔をするわけではないですから。

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